2023年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード。

2022年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード。アイスランドらしいオーロラです。

2021年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード。いかにも、地球の奥深くから出てきた玄武岩が固まったアイスランドの山らしい景色です。

2020年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード。
アイスランド気象庁は100周年だそうです。写真にあるVatna氷河の噴火は島村英紀著『地震と火山の島国--極北アイスランドで考えたこと』にあります。

2019年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード

アイスランドのHraundrangi山が1月の短い太陽に照らされた写真です。
2018年12月にアルゼンチンの地球物理学者から来たグリーティングカード

(この地球物理学者はパタゴニアの「Glaciarium」 の Scientific Directorになったそうです。)
2018年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード

(この地球物理学者によれば、ロシアで行われた2018年のサッカーワールドカップには多くのアイスランド人が観戦に行ったほか、国内のTV視聴率は90%にも達したそうです)
2017年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード

(この地球物理学者によれば、日本の多くの県庁所在地の市よりも小さい人口のアイスランドがロシアで行われる2018年のサッカーワールドカップに出場権を得たのが、国中の大ニュースだそうです)
2016年12月にアイスランドの地球物理学者から来たグリーティングカード

アイスランド気象庁から来たグリーティングカード。アイスランド東端にあって東に開いている Faskurds フィヨルドで見えた不思議な太陽。これは下の説明にある solar parhelia にちがいない (2014年に来たカードは噴火でした)。このカードをもらった12月末までのアイスランドは1880年の観測以来異様に暖かく、つい2日前にようやく本格的な雪が降った。これで、いつもの雪のクリスマスになる、というので地元では喜んでいる。

2015年12月にアルゼンチンの地球物理学者から来たグリーティングカード

アルゼンチンの南極科学者・スバルチャから。「幻日」。英語ではsolar parhelia。氷の結晶に太陽光線が屈折や反射をして、太陽の両側に現れる明るい円や輪のことだ。この写真は南極半島の高度2000メートルものところ(Mount Charityの近く, Eternity range)でキャンプしているときに撮ったという。なお、「Felices fiestas」はスペイン語で"Happy Festivities"の意味だ。ちなみに、アルゼンチンはいま真夏で雪はない。「雪景色」らしいグリーティングカードを世界各地に送るのは、それなりの苦労があるのだろう。

アイスランド気象庁から。凍った滝。 (2014年に来たカードは噴火でした)。




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