日本経済新聞 2004年11月8日朝刊・科学面「今後の地震研究を聞く 防災重視に転換を」についての読者の感想が届きました。

早速、今朝の日本経済新聞の記事を読みました。

この対談はどう見ても島村先生の「勝ち」ですね。大竹会長の主張はのっけから地震予知の現時点での有効性を自分で否認しているし、論点を将来の予知のために研究体制の維持に移しているので、自分で白旗を揚げているのと同じですね。

それに引き換え島村先生の論旨は明確、且つ同じ公金を使うならいつになるか分からない地震予知より防災研究に使えという提言があって、ずっとpractical且つconstructiveです。

政府の役人は一度作った組織をつぶすことを自分の命をとられるように恐れますから なかなか万人の納得する道を歩まぬものですが、それでも島村先生のような専門家がこのような主張をされることで、少しずつでも国民の声がまとまっていくと思います。

正しい道を目指して、今後も声を上げ続けて下さることを願っています。

日本経済新聞 2004年11月8日朝刊・科学面「今後の地震研究を聞く 防災重視に転換を」の記事
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2009年8月27日号の『週刊文春』記事へ


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