出版後に気がついた訂正

『「地球温暖化」ってなに?科学と政治の舞台裏』を出版したあとで、以下の間違いに気がつきました。申し訳ありません。
(なお、さらに間違いがありましたら、ご指摘いただければ、うれしく思います)


ミスプリント(間違い)

76ページ8行目: 「たとえば気温が2℃上がることは、植物が生えることが出来る場所が150キロから550キロほど赤道の方にずれることになる。また、もし山地ならば150メートルから550メートルも山の麓の方に下がることになる。」で、「生えることが出来る場所」ではなく「生えている場所が・・・・に相当することになる」の間違いです。読者の長塚進吉さんからご指摘いただきました。ありがとうございました。

194頁2行目:「バイオ燃料を効率よく作るためにはトウモロコシやナツメヤシが適している。このため米国では、いままで小麦を作っていた畑をトウモロコシ畑に切りかえたり、インドネシアなど熱帯の国では森を切りひらいてナツメヤシの畑を増やしたりしている。」で「ナツメヤシ」(二カ所)は「アブラヤシ」の間違いです。
 なお、アブラヤシは英語では oil palm です。「ナツメヤシは乾燥地帯に育つ作物で、インドネシアでは育たない」と読者の古賀康正さんからご指摘いただきました。ありがとうございました。なお、古賀さんによれば「ナツメヤシは、イラクやアルジェリアではバイオ燃料として使おうとしているようです」だそうです。


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