なお、索引その2:硬軟別の索引はこちらにあります。
なお、最近の雑文・エッセイの一覧(発表順)はこちらにあります。
フィールド科学者の哀愁(とヨロコビ)
石から分かる歴史とナゾ: 石から地球の歴史を読み解く学問の「敵」は人間でした
乳頭温泉死亡事故 迫る危険に気づかなかった? : 火山ガスで一般的な硫化水素は濃度が高いと感じない危険があるのです
「噴火の前兆」 空振りのナゾ:いまにも噴火しそうな「前兆」がたくさんあったのに噴火しなかった活火山
死亡事故多数、最も危険な火山学者:火山学者は火山で何人が死んだでしょう
詩人と科学者:その共通点と悩み
原発事故と地震学者:誰かが危険地に行かなければならないとき
カビの煙幕:地球物理学者は「邪魔者」に死んでもらうことにしました
地球物理学者の職業病:地球物理学者がじん肺になる危険性が高いのは知っていました?
美人学者
地球物理学者の季節:「季節感」のある学問、ない学問
「地球物理学者の焦り」
:旧ソ連諸国や中国がコスト意識に目覚めたとき
地球物理学者の社会貢献:地震学者が警察に感謝されるとき
地球物理学者の人生:氷河学者の落胆
国立極地研究所・新所長からのメッセージ:あえて「不器用な」研究を薦める理由
貧乏学者の海外巡検:北海道の地球科学の進歩を邪魔するものはを追加。
地球物理学者の悪夢
: 地球の反対側の他山の石
観測船の玉手箱
地球物理学者の後遺症:南極科学者の後遺症とは
新シリーズその5:「流浪の科学者」
地球物理学者の忘れ物:南極観測隊長の観察
地球物理学者の財布
フィールドサイエンスのお値段
私が推薦するフィールド科学の本:5−6月は若い人たちが進路を考える月だそうですので。フィールド科学の宣伝を。
ある科学者の転落事故:国中を一喜一憂させた地球物理学者
フランス人の冗談:地球物理学者はどんなときに命の淵から還った喜びを味わうのだろう
場違いの地球物理学者:地球物理学者はどんなときにフラストレーションがたまるのだろう
ラクダの手綱になった地震計ケーブル:地球物理学者の魂はなぜアフリカをさまようことになったのだろう
南極観測船の船出:地球物理学者の別れはなぜ味気なくなってしまったのだろう
東海地震研究最前線の苦悩:地球物理学者はなぜタケノコを敵にまわさければらないのだろう
「若い学生へのメッセージ」:フィールドサイエンスに来たれ
観光船の天国と観測船の地獄:北極海であこがれたチキンライス
悪妻をもらうと哲学者になれるなら:海底地震学者は「哲学者」になれる
:地球物理学者の定年:81歳で南極に挑む理学博士
科学者の運と不運:地震と火山の科学者は他の科学者となにが違うのだろう
心臓に悪い研究とは:地球物理学者は何に安堵するのだろう
「外交」が左右する研究:地球物理学者は、どんなときにもみくちゃにされてしまうのだろう
地質学者の驚愕
: 女子学生のフィールドワーク
看護婦の小さなミス:噴火の避難所での事件
1975年『蛍雪時代』新課程入試用 学部・学科&進路案内号・5月臨時増刊(66KBのjpegファイル)
: すでに1975年にも、稚拙ながらフィールドサイエンスを謳っていました
南極研究者もつらいのです
南極でマグニチュード7の地震:
南極でマグニチュード7の地震がありました。私たちが海底地震観測した場所です
意外!日本は「隕石大国」:南極には隕石が集まる場所があります
氷の世界で繰り広げられる不思議 :南極点は南極基地を載せたまま毎年10メートルずつ流れていっているのです
温暖化調査のカギ握る「棚氷」地震計 フランスほどの大きさの「棚氷」が地南極の氷河が海に落ちるのを押さえているのです
「南極の火事」:南極基地がいちばん怖れるものとその理由
島村英紀の極地研究所所長日記:新所長が直面する驚きの日々
「地球物理学者の勲章」:南極科学者しかもらえない「勲章」のウラオモテ
「科学と国益のバランス」
:南極観測に参入する国が増えている「科学以外の」理由
「南極に学ぶ 栄光と挫折の歴史」:連帯や友情といった、現代の日本では死語になりかかっている言葉が、まだ輝いている世界
越冬隊員の身体検査:越冬隊員の検査から社会が見える
日本の南極研究50年:南極観測船『しらせ』と『ポラーシュテルン』の違いとは
:地球物理学者の定年:81歳で南極に挑む理学博士
地球物理学者の分担金:学者の誇りを制限するものは
地球物理学者の後遺症
:南極科学者がかかりやすい後遺症とは
世界の南極研究、日本の南極研究
『極地』巻頭言:南極研究とハングリー精神
地球物理学者の忘れ物:南極観測隊長の観察
s 「年末にふさわしい雑文」:地球物理学者の反省
「南極基地でいちばん怖いものは火事」:世界で、もっとも消防署を必要としながら、じつは消防署がないところ
「季語としての”年末”の雑文」:しなびたジャガイモしか食べられない場所
学者にとってのニンジン:南極観測隊員の不運
なかなか尻尾を出さない地震
海底地震計との「格闘」
悪妻をもらうと哲学者になれるなら:海底地震学者は「哲学者」になれる
人魚を食べた海女:海底地震計が拾ったタマゴ
観光船の天国と観測船の地獄:北極海であこがれたチキンライス
心臓に悪い研究とは:地球物理学者は何に安堵するのだろう
海底地震計パイオニアのその後:地球物理学が「二流の学問」である国
海底地震計パイオニアの凋落:経済が破綻した国の科学者の悲惨
大学の先生も学生もつらいのです
古生物学研究を阻む化石の高騰 :恐竜ブームのせいで、とんでもない値段がついてしまった化石
学資のハードル:親の収入で大学へ行けない不条理
地球物理学者の茶髪:理学博士が茶髪にする嘆かわしい理由
北大生は二度と北大を受からない:北大生がもう一度入試を受けてみたら
留学願望:私たちは他国の「菊池大麓」を育てられるのだろうか
「天国」を去る助教授:最初で最後のディズニーランド
倉庫の夢:北大の部屋のおかげで信用を失いかけた先生
地球物理学者の貧乏物語:Y君がスポーツクラブに入った理由
体育系学生の就職先:就職氷河期の学生の苦労
地球物理学者の学生争奪:先生が「学生に選ばれる」時代になったとき
名簿ビジネスの犠牲者:子供の名前を付けるときの、大学の教師からの助言とは
地球物理学者の意気消沈:高校生に見捨てられかかっている地球の学問とは
地球物理学者の教訓:年末に地球物理学者を凍り付かせたものは
地球物理学者の将来:アフリカからの留学生は食堂でなにを思うのだろう
地球物理学者の飲み水
:貧乏な国立大学を追加。
地球物理学者の勘違い:大恥をかいた地球物理学者を追加。
地球物理学者の学問:勝手に学問の名前を乱発した悲劇
地球物理学者の教え子
:就職シーズンに教師は何を思うのだろう
大学が孤立した日
:ウマが止めたノルウェーとの通信
がんばれ、哀れな北大生
: F女子大生が見た北大生
夏涼しい大学へ:気温で大学を選ぶ学生は日本にいるのだろうか
定年の先生の嘆き:地球物理学者の持っている本の運命やいかに
地質学者の驚愕
: 女子学生のフィールドワーク
貧乏学者の海外巡検:北海道の地球科学の進歩を邪魔するものはを追加。
ブタ印のメニュー:北大の食堂の値札にブタのゴム印を押してある理由
秀才は研究者に不向きか
北大を歩く人 ご用心
現代科学の批判(硬く言えば科学論・大学論)
「自由を失った日本の科学の凋落」:日本はノーベル賞を取りそこなっただけではなくて・・
『視標』「日本の地震予知」大震法延命は誤り 前兆検知は科学的に不可能
罪深い大震法の「延命」 :大規模地震対策特別措置法の「見直し」には大きな問題があるのです-2
大震法と地震学者の責任 :大規模地震対策特別措置法の「見直し」には大きな問題があるのです-1
「神の手」に踏み込んだ現代科学
権力に囲い込まれた大学の研究崩壊
科学を左右しはじめた世界的な大企業
人はなぜ御用学者になるのか
続発する『政府の想定外』の地震・仲良しクラブの地震学会
イタリアの地震予知裁判は日本にとって他人事ではあ
りません
原子力発電所は活断層だけを警戒していればいいのだろうか:活断層以外の内陸直下型地震が頻発する日本
世界の南極研究、日本の南極研究
『極地』巻頭言:南極研究とハングリー精神
巨大科学の裏
:山口二郎氏から辛口の評論を、と頼まれて書いた思いっきり辛口のエッセイ
看板から地震予知が消えた
四つある地震の委員会は何が違う?
秀才は研究者に不向きか
地球物理学の言語文化:ええ?!死火山という言葉はなくなったの?
「科学と国益のバランス」
:南極観測に参入する国が増えている「科学以外の」理由
科学者や行政が言うことは信用できるものなのだろうか。
科学の成果をどう伝えるのか。
仲間はずれにされた大学:地球物理学者のもうひとつの敵
地震学会に敬老精神はないのか:「官」の体質に引きずられる学会への批判
「書評に託した科学哲学」:巨大科学は堕落する
「科学を置き去りにした新「地震予知」体制」:阪神淡路大震災以後、日本の地震予知研究はどう変わったのだろうか。
地震予知のバトルロイヤル:外と内で違った名前を持つ研究施設
大学のネーミング
:エラそうだけれどもわかりにくい名前ばかりになってしまった北大。
跨座式鉄道に乗ったことある?
「科学と社会を考えるために私があえて薦める本」: じつはノーベル賞だって策を弄して分捕るものだ、『いかがわしさ』漂わせ始めた近代科学、ほか
「せめてもの社会的発言」:大学の研究にとってのムダの効用
ある「辞職」:官庁から見た辞職、本人から見た栄転
「有料」公開講座
マスコミ批判(硬く言えばメディア論)
科学者や行政が言うことは信用できるものなのだろうか。
科学の成果をどう伝えるのか。
「科学と社会を考えるために私があえて薦める本」: 地震学者はなぜマスコミが嫌いになるか、「毎日新聞は京都大学」説、ほか
さて、どこにも分類できなかったものもありました
50年燃え続けている巨大な穴:
砂漠の国トルクメニスタンで50年間も燃えているメタン
ミリ秒単位で揺らぐ地球の自転 マイナスのうるう秒:
意外なことに、地球の自転は早まっているのです
中国が「気象制御能力」強化 人工降雨で砂漠化阻止:
世界の陸地の1/4もが砂漠化に悩んでいるのです
2020年の気象災害 トップ10の補償額は15兆円超:
でも、保険に入れない貧困国が多いのです
来週、木星と土星が800年ぶり大接近 天変地異が起きる予言「惑星直列」:
木星と土星が一直線に並ぶ地球への引力の影響はごく小さいのです
首都を襲う「荒川決壊」の恐怖首都を襲う「荒川決壊」の恐怖:
首都圏が恐れるべきは直下型地震だけではないのです
小惑星が地球すれすれ通過 観測史上最接近:
地球に落ちてくる小惑星や隕石は昔の想定よりも増えているのです
温暖化が加速する「シベリアに開いた大穴」:
永久凍土にあるメタンが爆発して大穴が開くのです
地球で一番深く掘られた穴:
12km掘るのに20年かかりました。でも予想と違うことがいっぱいありました
宇宙に満ちている人工衛星のかけら:
宇宙には危ないものがいっぱい飛び回っているのです
世界一高い山
:地球がなぜ丸いのかを考えたことがあるだろうか
星の明るさが変わる?謎の現象:
恒星の明るさが変わるのは宇宙人が関与しているのでしょうか
火星から来た隕石
:火星からはるばる来た隕石があります
新しい彗星の出現と太陽系の謎:
彗星は昔から恐れられて来ました
2019年 世界を襲った自然災害:
自然災害は、長期的には毎年増え続けるのです
ブームの火星探査:
着陸機は周回機よりもはるかに難しいのです
暑い夏は紛争が増える:夏が暑いと文明が崩壊するという研究があります
人口密集地帯に落ちた国内53番目の隕石:いずれ大きな隕石が都会に落ちて、惨事になるかも知れません
火山ガスが引き起こす殺人:噴火していないときにも火山ガスはとても危険なのです
金星が地球に近づくとき、なぜか、いつも同じ向き:不思議なことに、金星の回転の整数倍のときに地球が近づくのです
桜島で火山噴石3キロ飛ぶ:住民の安全よりは自分たちのメンツにこだわる気象庁の体質
軽油の大量流出は永久凍土の融解が原因:永久凍土の融解は地球の温暖化や病気の蔓延を招くのです
新電力の救世主?「火山岩の電池」 独シーメンスが開発 コストはリチウムの10分の1:火山岩を電池に利用する試みを始めました
はるばる月から来た隕石:隕石はいっぱい落ちてきますが、まれに月から来たものがあるのです
クジラ座礁急増 原因は太陽黒点か人間か:クジラの座礁には二つの考えられる原因があることが分かってきました
南極にジャングル、恐竜もいた!?:ドイツの南極観測船が南極海を掘ってみたら
太陽の「黒点」が世界経済に影響?
:太陽黒点が世界経済に影響すると言い出したのは19世紀の経済学者でした
有珠山の警戒レベル改定:科学者の意見がアリバイ作りに使われたことがあります
雨や地震がなくても地滑りは起きる----2月の女子高生巻き添え死はマンション所有者が賠償か:地震や火山が作った日本では地滑り候補地が多いのです
世界一高い山
:地球がなぜ丸いのかを考えたことがあるだろうか
隕石ハンターの一攫千金:客間に飾られる隕石は科学の進展を阻んでいるのです
政府も自治体も問題だらけ・・進まぬ火山シェルター設置:シェルターが増えないのは政府にも自治体にも責任があるのです
全地球凍結解消は巨大隕石の衝突?:オーストラリアの巨大クレーターがナゾを解きました
危険度アップ!! 富士山「最新ハザードマップ」:フィリピンの噴火は富士山を抱える日本でも他人事ではないのです
宇宙服は南極でテスト:マランビオ南極基地でテストする理由
雲仙普賢岳 火砕流の再来か:この1年で6センチ滑った”火砕流のタマゴ”
北海道沖の小島消失と 沖ノ鳥島EEZ権益の存亡:日本が死守しなければならない島があるのです
千島列島の火山噴火が見せた 北米と欧州でカラフルな夕日:ムンクの「叫び」も地球の反対側の火山噴火が起こしたものでした
「前兆がなかった」5年前の御嶽山噴火:その後の噴火も含めて3回も前兆がつかまらない噴火があったのです
世界一高い山はエベレストではない!?:エクアドルのチンボラゾ火山が地球の中心からいちばん遠いのです
浸水は南海トラフの3倍超----都会ほど怖い洪水被害:津波以外にも怖い高潮があるのです
事前に察知できなかった小惑星の接近---直径130メートル、時速9万キロの猛スピード:いくつもの世界探知網があるのですが・・
皆既日食は太陽コロナ観測の絶好機:コロナグラフはとても危険な観測器なのです
地球にない仕組み「木星の月」の火山活動:6月は木星の「衝」になります。イオを眺めるチャンスです
オゾン層破壊と中国:地球のオゾン層が回復するのは思ったよりも遅くなるでしょう
草津白根山の規制解除に抗議の辞任:観光に前のめりになりすぎて、いまに被害が出ないか心配になるのです
ユネスコ遺産「スイスの雪崩保護」:秋田の「なまはげ」と同時にユネスコの文化遺産に登録されたのです
地球をかすめた小惑星:以前考えられていたよりも、地球上空が危険になっているのです
日本列島を変形させるプレートの動き:プレートの動きゆえ、日本では地図情報まで変えなければならないのです
磁北極の移動加速、下がり続ける地磁気 生物脅かす地球深部の異変!!:21世紀に入って突然、磁北極が動き出したのです
アポロが月から持ち帰った「地球の石」:後生大事に持って帰った石は、じつは地球から行ったものでした
ボイジャーに託された異星人へのメッセージ:夢を追う科学は、随分先を見ているのです
噴火を雷で知る:噴火の時に発生する雷を噴火の検知に使いはじめています
高等生物がいるかもしれない太陽系外惑星:「近い未来」に見たこともない高等生物に会えるかも
好漁場「大和堆」をめぐる運命のいたずら :地球はなかなかの罪作りなのです
地下に眠る1000兆トンのダイヤ 数千万年に一回の大噴火だけが地表に運ぶ :じつは地球には豊富にあることがわかったダイヤモンドですが・・
”アホウドリの天国”鳥島の噴火 住民125人全員が犠牲に :500万羽のアホウドリを殺した祟りという話もありました
西日本豪雨が引き起こした水蒸気爆発 すさまじい威力・・御嶽山噴火と同じ :火山ではよく起きる水蒸気爆発が平地の工場でも起きたのです
7.31 火星が15年ぶりに大接近 :地球外生命が火星以外にも見つかりかけているのです
群発地震から三宅島噴火18年 いまだ続く「予知」縄張り争い :噴火予知の失敗
グアテマラ、雲仙普賢岳・・火砕流の恐怖 :火山の災害で一番怖いものは火砕流です。とても逃げ切れるものではありません
各地の火山から毒 :硫黄山の噴火からヒ素が出て水田が駄目になりました。でもほかの火山でも・・
ハワイ島の噴火は地球物理学の「常識」 :ハワイの噴火は日本の噴火とはまったく違うものなのです
都市化に翻弄される気象観測 :地球温暖化の基礎データである気象観測は都市化で右往左往しています
世界の終末が遠のいた? 地球磁場が減る一方という近年の測定に古代エジプトの研究が異を唱えました
月が物語る巨大隕石の衝撃 :表と大いに違う月の裏側にはじめて人が立つ計画が進んでいます
「チバニアン」が示す地球の磁場 :世界の終末が遠のいたという学説が出ました
世界を核戦争から救った男 :たった一人の判断が世界を救ったのです。でも今後は・・
太陽系外から来た初めての彗星 :初めて確認された隕石は、銃弾の数十倍の速度でした
空から人工衛星が落ちてくる :中国の宇宙ステーションはどこに落ちるのか分かりません
「火山透視」も遠い道のり :エジプトのクフ王のピラミッドで新しい発見をしたのはミュー粒子の観測でした
文明を崩壊させかねないスーパーフレア :じつは太陽にもスーパーフレアがあることが分かったのです
幾度も文明を滅ぼしてきた火山 :古代エジプト最後の王朝が滅びた理由
隕石直撃は現実の脅威だ :地球に落ちてくる隕石のほとんどは突然なのです
地球物理の観点欠く核のごみマップ :地球物理学の最近の知見が入っていないマップ
道半ばの噴火予知 :いちばん「成功」した噴火予知も、じつは危ういものでした
世界が震撼した大火砕流 :雲仙火砕流26年。その前は1792年。地球にとって200年はつい昨日のことなのです
火山が生む泥流の恐怖 雪や氷の下での噴火は大量の水と混ざり一気に押し寄せ :火山が見えないところで、いきなり火山災害が起きたことがあります
ベヨネース列岩に噴火警報 観測難しい海底火山、過去に悲劇も :かつて明神礁では観測船が吹き飛んで31名全員が殉職しました
地球を激変させる隕石の恐怖 :かつて恐竜を絶滅させたのも地球に衝突した小惑星でした
大惨事を生む水蒸気爆発 :薬缶から出る湯気とは、はるかに違う恐ろしい噴火
北朝鮮のミサイルが着弾した場所 :「大和堆」は日本列島が大陸から離れたときの端切れです
新幹線を止めたのは有馬温泉だった :火山起源ではない温泉が有馬や白浜の温泉なのです
地球外に生命はいるのだろうか :昔よりも、ずっと現実味が増しています
グーグルも信じた「幻の島」 :伊豆大島の何倍も大きな島はじつは幻の「パーミス・ラフト」でした
地震解明のカギを握る星くず :宇宙から飛んできた小さな鉄の球を探す科学者
人類滅亡の危機もたらした「磁気嵐」 :1960年代、世界はあっけなく人類滅亡へ向かっていたかも知れないのです
三原山に迫る”次の噴火” :近伊豆大島の30年前の噴火で犠牲者を出さなかったのは、たまたまの幸運だったかも
地球の外の星にも地震はあるのか :この夏に受信した地球外生命からの信号は間違いでした。でも・・
日食が指し示す残酷な未来 :やがて地球では皆既日食が見えなくなります
文明を断絶させた大噴火 :アジアの大噴火は欧州の暗黒時代を引き起こしました
地球に宇宙線が降り注ぐ日 :アポロ計画の宇宙飛行士の死因
パニックを恐れるあまりに起きた悲劇 :25年前の雲仙普賢岳の火砕流は地球物理学者にとってなんとも苦い思い出なのです
すべてを飲み込む「泥火山」の恐怖 :インドネシアで10年も続いている災害
多くの犠牲者を生む「火山泥流」 :日本最大級の十勝岳の火山泥流から90年
知られざる空からの災害:明日、地球をかすめる小惑星。でも危険はこれだけではありません
太陽系9番目の惑星と地球で起きる「事件」 :地球の10倍もの重さがある惑星が「はじめて発見」されました
太陽から降ってくる抗いがたい災害
:じつは2012年も2014年も危ないところだったのです
火山の噴火を知らせる磁力の仕組み :あちこちの火山に磁力計を置き始めた理由
経験と勘に頼るばかりの噴火警戒レベル
:もっとも経験が長いはずの阿蘇火山でも、近年3回もの死者を出した噴火は予知できませんでした
噴火予測の困難さ見せつけた桜島 :35年もの経験が役に立たなかった「大噴火の空振り」
月の誕生をめぐる、惑星の大衝突:「第二の月」を見つける研究の進展
数千キロの旅の末、発見されたマレーシア機:発見されたインド洋のレユニオン島はじつは地球物理学者には有名なところでした
いつの世も火山活動に振り回される観光産業: 気象庁の渋い顔を尻目に入山規制を取り消した地元
地球と酷似する金星にも火山活動: 太陽系で火山が活動している「仲間」が増えました
7月1日3年ぶり「うるう秒」生む地球の深部: 「地球の自転の揺らぎ」の原因はまだわからないのです
爆発的マグマ噴火が運んだダイヤモンド : ダイヤモンドが人類の手に入るまでは数奇な運命をたどったのです
世界の気候にも影響を及ぼす火山灰 : ちょうど200年前、現在までの世界最大の噴火が起きました
頻度高まる隕石の衝突: 「杞憂」は笑いごとではないことが近年分かってきています
北海道でもオーロラ!! 大騒ぎ: 近代文明は、ふたたびオーロラを恐れるようになったのです
日本人全滅の可能性ある「カルデラ噴火」: 福島原発でメルトダウンした核燃料は最新の手法でも見えないところまで落ちていました
現代科学では解けないナゾ 2015年4月4日に皆既月食: 日食が再び恐怖の的になったとき
地球の丸さの世界初の測定 :2000年以上も前に地球の丸さの測定が正確に行われていたのです
「太陽系外惑星」に高等生物が生存する? 遠くの星に人間以上の高等生物が生存しているかどうかを探る科学
現代社会を混乱させる磁気嵐 ハトレースのハトが全滅した理由
地球物理学者にとっての「一日の長さ」 :地球が24時間で1回転しているのは、いま、たまたまなのです
日本の「地球物理学的な」歴史 :日本列島は地球の歴史でもごく最近に出来たものなのです
『文藝家協会ニュース』に寄稿の「ノンフィクション・独房滞在」
フランス人に出来て、日本人に出来ないこと:日仏日本海溝共同調査(KAIKO)計画から学んだこと
「火山が噴火したあとで」(島村英紀の既発表の著作から)
「ジェット機の敵は火山」
地球物理学者と読む宮沢賢治:現代の科学から見た賢治の地球科学的な描写
地球の自転が揺らぐとき:私たち地球物理学者だけが感じている地球の不安定
ウサギの言い分:人間がグルカ兵とウサギにしてきたこと
99万9000アクセス達成記念・新シリーズその9:「世界でいちばん人口が減った島」
誰がハトを迷わせた?:ハトレースの主催者が地球物理学者に尋ねるべきこと
地球探査船の冒険:島村英紀が書いた科学ファンタジー
『公認「地震予知」を疑う』(柏書房)に収録した島村英紀が初めて書いたフィクション:その1
『公認「地震予知」を疑う』(柏書房)に収録した島村英紀が初めて書いたフィクション:その2
アフリカの仮面との出会い:西洋や東洋の美術が到達しえなかった「作品」
アフリカの仮面の「眼」:表現の制約のなかで「眼」を表現する難しさ
氷河の中の一生:この世でもっとも可哀想な生物の生涯
偶然の、また偶然:国立極地研究所の地下室に、なぜ、火星から来た隕石が座っているのだろう
地震学会に敬老精神はないのか:「官」の体質に引きずられる学会への批判
都会を去った地震計、都会に住み着いた地震計:なぜ、ビルのエレベーターに地震計が備えてあるのだろう
クジラを数える素敵な方法:アラスカの沖を通るクジラをゴルゴ13なみに捉える方法とは?
北極海のUFOの正体:原子力潜水艦を追う地震計
動物的予知:ヒトに地震予知や噴火予知ができたとき
地球物理学者の習性:なぜに哀しい習性が身についたのか
書評『日本の地形 北海道』
:北海道大学の地理学科が地球物理学科に「さらわれた」ゆえに・・
どこへ行った?道内学生:北海道内出身者が理学部に少ない理由
33万5000アクセス達成記念・新シリーズその7:「世界でいちばんたくましい国」
13万アクセス達成記念・新シリーズその6:「世界でいちばん雨の多い国」
11万アクセス達成記念・新シリーズその5:「流浪の科学者」
10万アクセス達成記念・新シリーズその4:「世界でいちばん過疎の国」
10万アクセス達成記念・新シリーズその1:「世界でいちばんケチな国」
10万アクセス達成記念・新シリーズその2:「世界でいちばん危ない国」
10万アクセス達成記念・新シリーズその3:「世界でいちばん楽天的な国」
地球像をめぐる芸術と科学の対話――ウィーンで実験的なシンポジウム
(『日経サイエンス』1996年4月号)
地球物理学者の悔恨
地球物理学者の、ノーベル賞へのひがみです。
ジョージ・ブッシュ大統領が邪魔した地震観測:地球物理学者の心痛
「正月にふさわしい雑文−1」:地球物理学者の年始
「私の忙中閑」:趣味が救った命
「正月にふさわしい雑文−2」:亀の長旅(これは加筆して『地震は妖怪
騙された学者たち』に再録してあります)。
「人間の方向感覚、動物の方向感覚」:(上の後日談。動物がどうやって移動するか、まだ学者の頭を悩ましています
外国人の引き継ぎ自転車:タダで引き継がれる理由
安保の激動の中で--「叫ばぬ」東大新聞 私(島村英紀)と東大新聞
追悼文編
大学の恩師・浅田
敏 先生を悼む
国境を越えた先生・リクノフ氏を悼む
乗り物編
フランス人の冗談:地球物理学者はどんなときに命の淵から還った喜びを味わうのだろう
跨座式鉄道に乗ったことあ
る?
南極観測船の船出:地球物理学者の別れはなぜ味気なくなってしまったのだろう
学者にとってのニンジン:南極観測隊員の不運
外国人の引き継ぎ自転車:タダで引き継がれる理由
「科学と社会を考えるために私があえて薦める本」: 日本の自動車技術『神話』をあばく、ほか
「私の忙中閑」:趣味が救った命
10万アクセス達成記念・新シリーズその1:「世界でいちばん・・の国」を掲載。
島村英紀が書いた「地球と生き物の不思議な関係」へ
島村英紀が書いた「日本と日本以外」
島村英紀が書いた「もののあ われ」
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雑文・エッセイ:「ほんわか系」から「シリアス系」の順に並べた索引
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島村英紀が撮った写真